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災害時の“水の優先順位” ── 飲む・食べる・洗う・拭く…どこに何リットル使う?

更新日:2026年4月2日|防災のミカタ編集部(防災士監修)

大きな災害が起きると、水は一気に“最重要の資源”になります。 しかし、実際に断水が起きると、 「飲む」「食べる」「トイレ」「洗う」「拭く」など、 どこにどれだけ水を使うべきか分からなくなりがちです。

この記事では、災害時の水を“何にどれくらい優先して使うか”という視点から、 現実的な水の配分と考え方を解説します。

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1. 災害時に必要な“水の目安”

● 1人あたりの基本目安

最低限として、1人1日3リットルを目安に備えることが推奨されています。

「3リットル」は、飲む+食べるだけでほぼ使い切る量。 洗濯・食器・お風呂に回す余裕はほとんどありません。

2. 水の“優先順位”を決める

● 最優先:命を守るための水

● 次に優先:健康を守るための水

● 余裕があれば:快適さのための水

災害時の水は、 「命 → 健康 → 快適さ」の順に優先順位をつけて使うことが大切です。

3. 飲み水と食事用の水の考え方

● 飲み水

● 食事用の水

メタプレミアム防災セット|水と非常食のバランス設計

水の使用量を抑えながら栄養をとれる非常食がセットになっており、 「限られた水で何日過ごせるか」を考えた構成になっています。

4. トイレに“水を使わない”ための工夫

● 水洗トイレに水を流すのは最終手段

断水時に、バケツで水を流してトイレを使い続けると、 あっという間に水がなくなってしまいます。

● 簡易トイレを使うメリット

トイレの達人|水を使わない簡易トイレ

断水時でも水を一滴も使わずにトイレが使える設計。 水の優先順位を「飲む・食べる」に集中させるための、重要なアイテムです。

5. 手洗い・歯磨き・洗顔はどうする?

● 手洗いの代替手段

● 歯磨きの節水テクニック

● 洗顔の工夫

「水で洗う」から、 「シートで拭く」「消毒する」という発想に切り替えることが重要です。

6. 洗濯・食器・お風呂に水を使わない工夫

● 洗濯

● 食器

● お風呂

7. “1日3リットル”をどう配分するか(例)

● 大人1人・1日の配分イメージ

この配分では、洗濯・食器・お風呂に回す水はほぼゼロになります。 だからこそ、「水を使わない工夫」が重要になります。

8. 家族構成別の水の考え方

● 子どもがいる家庭

● 高齢者がいる家庭

9. 水を“見える化”して不安を減らす

● 何日分あるかを把握する

● 使った量を記録する

「どれくらい残っているか分からない」状態が、 不安とストレスを大きくします。見える化が安心につながります。

10. まとめ:水は“命 → 健康 → 快適さ”の順に使う

災害時の水問題は、 「どれだけ備えるか」だけでなく、「どう優先順位をつけて使うか」で大きく変わります。

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